8月1日、福島県福島市でエネルギーの選択に関する意見聴取会が開催されました。

地元紙の反応は下記の通り。

http://www.minpo.jp/news/detail/201208022844

http://www.minyu-net.com/news/news/0802/news9.html

 

当日の夜、何気なくNHKのニュースを見てると、見慣れた顔が!

双葉郡富岡町で事務所を開いていた渡辺和則さんでした。

いや、意見表明はすると聞いていたので、ひょっとしたら流れるかなーと思ってみていたのです。

残念ながら意見は一部しか流れませんでしたが。

放射能の問題について、個人個人で考えに違いがあり、それは家族の間にもあること。それにより家族がバラバラになってしまいかねないこと。

そんな意見を話す彼の姿が映っていました。

 

2年前、彼の結婚式で富岡を訪れました。

同職の何人かと、冗談交じりに、

「富岡で飲むなんてこと、ひょっとしたらもう一生ないかもしれないから、富岡でトコトン飲むぞ!」

などと話していました。

まさか、それが現実のこととなるとは。

あの時のうなぎ屋さんのおかみさんは元気にやっているでしょうか?

2次会の飲み屋の主人はどこに避難したのでしょう?

 

そんな渡辺さんのブログはこちら。

http://plaza.rakuten.co.jp/watanabehoumu/

私以上に過酷な環境にいながら頑張る姿に、私もエネルギーをいただいております。