突然ですが。

司法書士になるには司法書士試験に合格しなければなりません。で、その司法書士試験を受験するには高校卒業等何か前提資格が必要かと言うと、実は何もありません。受験すること自体は誰でも可能なのです。他の資格のようにどこかの学部を出てると一部免除とかそういうのも一切ありません。

完全一発勝負です。

司法試験がほぼロースクール前提の仕組みになった現在では、最後に残った「一発逆転系法律資格」と言ってよろしいのではないかと思います。実際司法書士の中にはいろいろな前職の方がいらっしゃいまして、私のような他の業界を知らないでこの業界に入った者は正直つまらないヤツだなぁと自虐的に思うわけです。

そんな司法書士試験ですが、最近は受験者が減少傾向・・・。2010年の33,166人をピークに減少を続け、2020年には11,494人に。昨年(2022年)は若干持ち直して12,727人となりましたが、ピーク時の半分以下という状況です。これは法律系資格全般の傾向でもありますが。

逆に言えば、今、法律系の資格は非常に取得しやすい状況と言えるでしょう。ご興味がある方、学生はもちろんですが、むしろ、一度社会に出た方など、司法書士試験、いかがでしょうか?詳細は下記!

https://www.moj.go.jp/shikaku_saiyo_index3.html